すすめる会通信 NO.168
何を怖れる フェミニズムを生きた女たち
男女平等週間のすくらむ21のイベントととして、6月27日にすすめる会・かながわ女性会議共催(すくらむ21後援)で行った「何を怖れる」映画会には会場いっぱいの60 人の方が参加、熱心に映画に見入りました。
市政だよりに掲載され、図書館や市民館にチラシが置かれた翌日から申し込みの電話やFaxが毎日のように鳴りだしました。
県や横浜市内の会館、大学などにチラシを置くと横浜・藤沢・海老名・世田谷・板橋・府中・清瀬などから「一般上映で見逃したので」という申込みが、映画会当日まで続きました。椅子を増やして定員増にしても追いつかず、お断りした方も10名近く…これまでにない経験でした。井上先生は安保法政を巡る状況を危惧、熱意のお話でした。(F)
すすめる会通信 NO.167
「平和安全法制」は違憲憲法学者が国会で明言廃案の世論が大きく広がっています。
5月 15日安倍内閣は、平和安全法制整備法案(日本の安全保障に関する 10本の法律をまとめて改正)と、国際平和支援法案(自衛隊を海外に派兵するための恒久法)を国会に提出しました。
「9条壊すな!」「戦争させない」「戦争立法絶対反対」の声と行動が国会周辺で、全国で広がっています。多摩区の小林光子さんに胸の内を綴っていたきました。
すすめる会通信 NO.166
新たな企画がスタートしました
4 月25 日に2015 年度の総会を18 名の参加で無事に終えることができました。第2部の湯山薫さんの講演「戦争をする国つくりで、私たちの暮らしはどうなる?」は、まさに喫緊の問題。
安倍政権が進めようとしている、安全保障法制改変の危険な内容をわかりやすく解明、参加者からも質問や意見が多数だされました。
また、今年度のすすめる会の新たな企画も承認されスタートしました。
2015 年度の男女共同参画共協働事業も採用になり、すくらむの担当者と一緒に準備を開始しました。但し、今年度は事業依託費がつかない「タイプB」のため、独自予算で運営しなければなりません。会員の皆さんのご協力、支援をよろしくお願いします。
すすめる会通信 NO.165
忙しかった 2014 年度も終わろうとしています。今年度、すすめる会では4回連続で『川崎の女性のあゆみ Ⅱ 1970-80 年代』から現在を考える講座 に取り組んできました。70-80 年代に働き、産み、育てた世代の私たちが、生きるために築き上げてきた制度や権利はどう発展・変化しているだろうか…と問いかけ、現在を考える講座でした。
そこから見えてきたのは、若者や女性の貧困や格差の大きな広がりでした。全4回の延べ参加者は 102 名にのぼり、各回とも盛況でしたが、解決していないこれらの問題はこれからも、みんなで考え取り組んでいかなければならない課題であると痛感しています。
そこで今回の総会第2部の講演は、基本的な問題として「戦後 70 年、憲法と女性の今」をテーマに、皆さんとご一緒に考えたいと思います。お忙しい中とは思いま...
すすめる会通信 NO.164
♪男女共同参画協働事業 第4回講座に 43名!
若者/女性にとっての貧困とこれから…
私たちにできることは!
快晴の1月 18 日、大西連さん(認定NPO法人自立生活サポートセンター・もやい理事長)の話を聞きたいと、43 人の方が集まって第4回講座は大成功、熱気あふれる学習会になりました。
22 名もの事前申し込みがあり、市外からの参加者 10 名、川崎市内でもチラシや新聞報道を見てきたという方が 10 名も!
とりわけ主催者の私たちも驚かされたのは、盛岡女性センターや、とちぎ男女共同参画センターから職員の方が泊りがけで上京し、参加して下さったことです。
大西さんは若者や女性の貧困問題を可視化しようと、豊富な資料をでわかりやすく話され、質問や意見も続出!あ...
すすめる会通信 NO.163
若者/女性にとっての貧困とこれから…私たちにできることは!
誰もが望んでいる安定した働き方、収入と生活。
若者/女性の課題は自分の問題と語る27 歳の大西さん。
親世代が1970-80 年代につくった社会の仕組みや制度は今の若者世代にどうつながり、変化しているのでしょうか…。
〈もやい〉の新理事長の大西さんと一緒に考えましょう
すすめる会通信 NO.162
♪第3回講座
「女性が輝く社会」!? すすんでいますか?
誰でも平等 安心の仕組みつくり 秋晴れの9 月20 日、井上輝子先生をお招きした協働事業 第3回講座には、23 名が参加しました。
すすめる会通信 NO.161
ビブリオバトルに私たちも燃えました! VS 学生たちと共に「おすすめ本紹介合戦」
暑い暑い夏の終わりの8月27 日、すくらむ21で研修しているインターンシップの大学3年生15名に混ざって、すすめる会6名が熱戦を繰り広げました。娘や息子たちより少し若い彼らと、対等に渡り合う体験は、新鮮でした。
彼らが選んだジェンダーに関する本の読み込みの深さにも感銘を受けた2時間でした。こういう機会を通じて多世代交流がすすむといいですね。
さて、9月はいよいよ井上輝子先生の登場です。80~90 年代、川崎の男女平等政策作りにも深く関わってこられた井上先生が、現在、若者や女性たちを取りまく新しい差別や格差などの問題につなげてお話下さいます。ぜひご参加下さい。