すすめる会通信 NO.203

39名の書面賛成で議案は承認されました
会員の皆さま、お元気にお過ごしでしょうか。コロナ禍でほとんどのイベントが中止になり、すすめる会の総会も開催を断念、書面による議案決議となりました。しかし39人の方から返信をいただき議案は成立。暖かいメーセージも寄せられ、普段お会いできない会員の方々に支えられていることを実感、幹事一同感謝の念でいっぱいです。 私たちの活動拠点である「すくらむ21」も6月1日から開館しましたが、他の市民館図書館同様コロナ感染拡大防止のため段階的・人数制限も含めた再開となっています。 すすめる会も、6/1に今度第1回の幹事会を開き、通信による発信を中心に再始動。コロナの状況で開催方法が変わるかもしれませんが、10/18の講座は定員を21名に減らして準備を始めました。
すすめる会通信 NO.200

昨年10月、「女性解放をめざした先輩たちと出会う~フェミニズムを引き継ぐために」と題して、「婦人問題懇話会(会報)」ブックトークを開 催 し た 。 9 0 代 か ら 6 0 代 の 婦 人 問 題 懇 話 会(1962-2001)の元会員たちと、40代から20代の若い世代が、「会報」を材料として語りあった。
参加者は予想外に多く、300名近かった。樋口恵子さんや井上の1960年代、70年代の女性の状況や運動についての体験談に、若い世代が耳を傾け、共感してくれたことはうれしかったが、「思いは受け継がれているが、問題は解決していない」という、若い世代の発言が印象に残った。
すすめる会通信 NO.199

非正規で働くシングル女性が増えている。横浜市男女共同参画センターらの調査によると、非正規職で働くシングル女性の約7割が年収250万円以下、特に45~54才の約3割が年収150万円以下であるという。若年シングル女性の場合、“正社員雇用の経験がなく低賃金で働かざるを得ない” “職場でのパワハラ等の経験からうつになり働けない”などの仕事上の問
題に加え、実家での家族とのトラブルなどの問題を抱えていることが明らかになった。
⑴ シングル女性の貧困は今に始まったことではないが、長年不可視化されてきたのはなぜか?
⑵ 一方、昨今の貧困に対する関心の高まりなどから、女性の貧困が少しは可視化されて来たようにも見えるが、それは問題解決に繋がっているのだろうか? について考えてみたい。
すすめる会通信 NO.198

非正規雇用者2120万人の約7割が女性であり、大半が年収200万円以下。氷河期世代や壮年以上のシングル女性の貧困リスクが高まっています。女性だけでなく男性にも広がっています。どんな政策や支援が必要なのか、一緒に考えましょう。ぜひ、ご参加ください。
すすめる会通信 NO.197

「政治分野における男女共同参画推進法」施行後の初めての国政選挙。女性当選者は、政府目標の3割に届かない結果となりました。(投票率48.8%) 女性候補者 104人(全候補者の28.1% ) 女性当選者 28人(当選者の22.6% 前回より-0.5%) 自民党は女性候補の数値目標を設定していませんでした。
すすめる会通信 NO.196

2019 川崎市男女共同参画センター協働事業 3月3日に行われた、協働事業第2次選考会の結果、採用にになりました。非正規で働く人は2036万人、その6割が女性です。40歳前後の非正規労働者が増加して、未婚率も上昇。男性も含めて、シングル女性の壮年非正規労働者の割合が増加しています。
非正規職シングルをとりまく現状や課題について、考えましょう。
すすめる会通信 NO.195

40歳前後の非正規労働者が増加して、男性とシングル女性(離別・死別を含む)の壮年非正規労働者の割合が増加しています。また未婚率も上昇。非正規労働者の状況は男女にかかわらず厳しく、中でも下層化する女性たちの姿が浮かび上がってきます。 すすめる会では2016年度協働事業で「非正規職シングル女性の現実~非正規職女性の社会的支援に向けたニーズ調査から~(2014年2015年実施)」講座を行いました。その後、講座で出された問題や課題は解決の方向にむかっているのでしょうか。非正規職シングルをとりまく現状や課題について、再度考えあいたいと思います。
すすめる会通信 NO.194

昨年は女性たちの声が大きく社会を動かした年でした。日本でも #Me To(私も)運動が高まり、セクハラやパワハラを告発しました。医大の女性に対する入試差別が次々と明らかになり社会問題に。医学生たちが14,880人分の署名を文科省に提出しました。非正規で働く人は2036万人でその55.8%が女性です(2017年国民生活基礎調査の概況 )。貧困や格差問題に取組みが広がっています
すすめる会通信 NO.193

2018年度男女共同参画協働事業
学生が市民と共に調べた川崎の保育状況の講座は、多くの人に参加していただき、無事に終了しました。初めての学生たちとのコラボは、すすめる会にとっても貴重な体験になりました。