すすめる会通信 NO.206

コロナ禍で語る  非正規問題の今は… 最初にパネラーの菊池悦子さんが「どうして私は輝けないのか・個人の問題=社会の問題・コロナ禍と非正規シングル女性」を自身の非正規体験から話し始めると、会場は一気 にテーマに集中しました。 岩永先生は、菊池さんの話を受けるように、日本の「貧困」問題、「コロナショックの被害は女性に集中-雇用回復の男女格差-」と社会に潜む問題をえぐりだしました。 トーク&トークに移ると、次々に手が上がり、当事者の切実な発言が続くのは昨年ではない光景でした。自分のことを語ることに臆せず、具体的な状況が語られたのは、それだけコロナ禍で状況が逼迫しているのだと思えました。★大庭裕子(中原区)、大西いづみ(宮前区)、赤石ひろ子(多摩区)の3市議からも非正規問題を市政に届けるという発言が。