【報告】高津支部・高津わいわい茶話会
10月2日(水)福祉パルたかつに於いて「高津わいわい茶話会」を行いました。美和会長はじめ三役の皆様に出席いただき参加者は10名でした。美和会長から、『障がい者入所支援施設みずさわ』を見学に行った時の施設内の様子などの話がありました。
最初に、高津区あんしんセンターの稲田さんをお招きして、「川崎市あんしんセンター」についてお話をお聞きしました。
①日常生活自立支援事業(利用要件あり)
②成年後見制度
自分では福祉サービスの利用契約や日常的な金銭管理などに不安のある高齢の方や障害のある方の財産や権利を守り、安心して送れるように支援事業について資料を見ながら説明がありました。費用のこと、サービス開始までに1ヶ月~2ヶ月かかるなど、いろいろな質問にも答えていただきました。
その後茶話会に。出席された方からの自己紹介の中で、「最近、区分認定をしたが、区分が下がったり、上がったりしているが本人は何も変わっていないのに」 「息子さんが数ヶ月前に入院した時、付き添うこともなく、周りの支援者に助けてもらった」 「最近、子どもとグループホームの見学をしたが、『本人は家がいい!』と言っている。先のことを考えると・・・」「先のことを思うと心配だが」など近況報告をしていただきました。
会の終わりに、美和会長から「全国的に入所施設への待機者が多く、入所施設不足であることや、川崎では、入所施設は作らないと言っていますが、川崎市内入所施設希望者は282名とのことです。会として何ができるかを考えていきたいと思いますので、皆様のご意見を聞かせてください」と話されました。「入所施設は、増やしてほしい、暗いイメージがあるので、明るい入所施設を」などの意見がありました。また、全育連が発行した「障害のある人が使える支援」の本の紹介もありました。
短い時間でしたが、皆さんとおしゃべりをして、有意義なひとときを持つことができました。