【報告】春のレクリエーション 「スカイツリー・ソラマチ」と「そなエリア東京」

 3月4日(土)春のレクリエーションを開催しました。参加人数は66名でした。今回は川崎から近い行先で、スケジュールにゆとりのある旅行がしたい、という会員さん達の希望にこたえ「「スカイツリー・ソラマチ」の観光と、「そなエリア東京」の見学という企画になりました。マスク着用・手指の消毒などしっかり感染対策をしたうえでの実施です。

 バスが各集合場所を出発して1時間ほどで、早速、浅草寺雷門が見えてきました。浅草界隈の賑わいのなか、バスを降りて昼食会場の「葵丸進」へ。天ぷらで有名なお店で、いただいた「天麩羅御膳」は期待通りのサクサク感の天ぷら盛り合わせで、大満足の美味しさでした。

 

昼食前に美和会長の挨拶

 

大きなエビの天ぷらに感激!

 

貸し切りの部屋でゆったり食事しました

 スカイツリーに移動するため、仲見世の脇の通りと浅草寺境内を歩いて、二天門のバス乗車場に進みました。人出の多さに驚きながらも、着物姿の女性や外国人観光客、浅草寺伽藍などの風景を見て、浅草の観光気分を少しあじわいました。

 いよいよスカイツリーです。バスで到着後、高速のエレベーターで天望デッキ・天望回廊へ。高さに足がすくみながらも、天気も良く最高の眺望を堪能しました。観光地なのでしかたのないことですが、人の多いのがちょっと残念でした。バス集合時間までの間は、皆さんザ・スカイツリーショップなどでお買い物を楽しみました。

 その後はバスで防災体験学習施設「そなエリア東京」へ。マグニチュード7の首都直下地震の発生から避難までを体験できるツアーに参加しました。エレベーターが止まり照明が消えるところから始まり、リアルに再現された被災した街をおそるおそる通り抜け、避難所に到着するとホッとしました。他にも災害に関する展示物、映画にも使われたオペレーションルームを見て、ふだん後回しになっている防災について考える良い機会になりました。

 

宝蔵門と五重塔を見ながら移動

 

スカイツリー天望回廊で記念写真

 

「そなエリア東京」見学の後、ロビーで

 コロナ禍で3回中止になった春のレクリエーションでしたが、無事に開催されたことで、以前の生活が少し戻ったように感じることができて、前向きな気持ちになりました。参加された皆さんも明るい表情をされているように見えました。マスクの無い、笑顔が見えるバスツアーも、もうすぐかもしれません。