【報告】行政関係者との研修会   相談支援センターとの関わり方

開催の挨拶  美和 会長

 10月31日(月)てくのかわさき「てくのホール」において、参加者38名での「行政関係者との研修会」を行ないました。コロナ禍でもあり、会員限定としました。

 開催の挨拶で「当会は相談支援を全ての障害児者が利用できるよう、行政に要望しています。子どもたちの将来を考えるときには必要な制度です」と会長が話しました。

 はじめに川崎市健康福祉局地域包括ケア推進担当係長 敷野めぐみ氏から「川崎市の相談支援の取組(主に障害相談支援センター事業について)」、相談支援体制をめぐる課題や今後の相談支援体制・人員体制の強化・令和3年10月からの再編についてなどのお話がありました。

 続いて、川崎市健康福祉局障害福祉部障害計画課担当係長 坂井隆氏からの「障害福祉サービスと計画支援について」では、障害福祉サービス利用の流れの説明がありました。

 質疑応答では、相談支援センターの再編により、契約していた事業所の閉鎖や担当者の能力差などで戸惑っている、事業所の場所がわからない、電話が通じないなどの意見がありました。

 誰もが利用できる、安心して相談できる、そのような相談支援センターになるよう声をあげていく必要があります。

 

川崎市健康福祉局の職員の方々

新型コロナウイルス感染対策を講じて開催