【報告】第56回手をつなぐ育成会関東甲信越大会 長野大会

主催者挨拶(大会長 中村 彰)

大会テーマ 「地域で暮らす」

開催日時 令和4年10月22日(土)12時~16時30分
会 場  ホクト文化ホール(長野県県民文化会館)中ホール
本人参加イベント 善光寺・長野県立美術館 

 コロナ禍ではありますが、3年ぶりに参集型の大会が開催されました。当会からは、本人参加イベントの参加者2名を含め、13名が参加しました。住まいの選択肢が色々増えたことはうれしいことですが、本人の意思に寄り添った住まいの選択をどのようにしていくのか?その支援者の確保は?など課題が多く、みんなで考えていかなければならないと思います。

来賓祝辞 全育連 久保会長

大会式典
開会のことば
主催者挨拶
来賓祝辞祝電披露(長野県健康福祉部長・長野県議会議長・長野市副市長、全育連会長)
中央情勢報告(全国手をつなぐ育成会連合会専務理事 田中正博)
閉会のことば

鼎談・座談会
テーマ「地域生活移行の過去・現在・未来」

第1部鼎談です

第1部 鼎談「西駒郷の地域生活移行を振り返って」

講師 福岡 寿氏(日本相談支援専門員協会顧問)
講師 小林 彰氏(かりがね福祉会理事長)
講師 山田 優氏(平成15年当時の西駒郷地域生活移行責任者)
進行 苅間 靖氏(元長野県手をつなぐ育成会事務局長)

本人の意思を尊重し、入所施設から地域生活移行を進めた。その中で、コーディネーターやワーカーの必要性が重視され、総合相談センターを実現させた。それが自立支援協議会、計画相談100パーセント、地域生活支援へと繋がっているとのことです。

事例発表者です

第2部「地域で暮らす、地域とは」

事例発表者
窪田 守さんと支援者
木原 宏冶さん(欠席)と支援者

グループホームで楽しく生活し、お仕事もがんばっている様子を話してくださいました。

第3部シンポジウム

第3部シンポジウム「長野県の障がい福祉施策~皆様へのメッセージ」

コーディネーター 又村 あおい氏(全国手をつなぐ育成会連合会常務理事)
登壇者 野口 直樹氏(高水福祉会常務理事)
登壇者 片桐 正勝氏(アルプス福祉会常務理事)
登壇者 中村 彰 氏(長野県手をつなぐ育成会長)

当たり前に「住まい方」を選べる社会になるよう、福祉サービスのあり方、人材不足対策などについて意見がありました。

大会宣言  こちらをご覧ください

次期開催地挨拶(栃木県手をつなぐ育成会)チラシはこちらをご覧ください

第2部のまとめ

ランチにおそばを食し、帰りに地酒やお菓子などお土産を購入。 小旅行気分を味わいました