【報告】川崎市育成会手をむすぶ親の会「第10回総会」開催

 5月30日(月)川崎市育成会手をむすぶ親の会「第10回総会」を「てくのかわさきホール」にて開催しました。総会の後には、幾度となく会議等であがる課題「私たちの子どもの行く末をみんなはどう考えているのか?」と会長からの問いかけで参加された会員と意見交換を行いました。

  川崎市育成会手をむすぶ親の会    美和会長

《会長挨拶》
 皆様、こんにちは 
 本日は、ご出席いただきましてありがとうございます。

 10回目の総会ということで「地福協」から「川崎市育成会手をむすぶ親の会」になって9年が経ちました。来年の10周年に向けて何か記念になることを計画していこうと思っています。

 昨年度はコロナ禍において例年どおりの活動が出来ませんでした。今年度こそは活動できるようにと願っています。議事についてのご審議よろしくお願いします。

 実は自宅で資料の整理をしていましたら平成16年の名簿が出てきました。会員数1200でした。今はその半分以下です。残念なことですが、年々会員が減ってきています。それでも、川崎市の親の会としては会員数が一番多い会になります。会員同士、情報交換をして、困ったことを、サービスに繋げて行くこと、サービスがなければ行政に要望すること、そのようなことが、この会の強みではないでしょうか。

 先日、運営委員会で、日中一時支援について話しました。夕方支援の話です。これを利用している人は、親が就労している方がほとんどだと思っていましたが、皆さん普通に利用していることが分かりました。子どもが夕方6時くらいに帰って来るので助かっている。本人にとっても家と施設の往復だけでなく、別の場所に行くことが楽しいようだ。と話していました。週1回や、4回利用している方もいます。

 別のところでこの話をしましたら、当たり前に利用している方と全然知らないとおっしゃる方がいました。相談専門員さんや区役所に相談するように話しました。その方はコロナ禍で、施設が2時半に終わると話していました。それはそれで問題です。今後、元の時間に戻るのかを注視していきたいと思っています。

 誰もが今あるサービスを上手に利用して、生活を少しでも楽にしていければいいなと思います。

 当会にはいろいろな意味での専門家がいません。私自身知らないことが多く、会員の方々には申し訳ないのですが、一人の人が声を発してくれることで、それを広げていくことが出来ますし、要望に繋げることが出来ます。

 総会終了後、少しの時間ですが、将来の住まいについて皆さんにご意見を伺いたいと思います。
最後までよろしくお願いします。

来賓挨拶
(社福)ともかわさき 桑原理事長

来賓挨拶
  川崎市健康福祉局障害者社会参加      ・ 就労支援課   平井課長

 新型コロナウイルス感染症対策をして 開催

《参加者》
代議員23名・役員5名・運営委員8名、計36名中
出席25名・欠席1名・書面評決6名・委任状4名

《議長、議事録署名人》
議長 梅田順子
議事録署名人 阿部多賀子、小澤千枝

《議事》
第1号議案 令和3年度事業活動報告(案)
第2号議案 令和3年度決算報告(案)・会計監査報告
第3号議案 令和4年度事業活動計画(案)
第4号議案 令和4年度予算(案)

*議事につきましては、賛成多数で承認されました。
 なお、議事等詳しい内容については、各支部選出の代議員におたずねください。