10月14日市民救命士講習会を開催しました
2018年10月14日 / お知らせ一覧, イベント報告, 防災部
上平間第二町会では、”一家に1名の市民救命士”を目指し、
毎年、公益財団法人川崎市消防防災指導公社より講師をお迎えし、
市民救命士講習会を開催しています。
今年度は、10月14日(日)平間中学校多目的教室にて
40名を超える方々に受講していただきました。
まず、DVDを見ながら、救命措置の重要性や手順を学びました。
救命措置するかしないかで、救急車が来るまでに命が助かる確率が2倍になります。
また、命が助かった後に社会復帰できる確率も3倍以上になります。
胸部圧迫の実習に入ります。
講師の実演説明後、グループ実習をしました。
胸部圧迫は1分間に100~120回行いますが、
腕を伸ばして体重をかけながら真下に押すのは、なかなか難しいようでした。
次に、回復体位の実習です。
心拍・呼吸が戻った後に要救助者が悪化しないように回復体位をさせます。
更に、AED使用の実習を行いました。
実習中、熱心に講師に質問している参加者もいらっしゃいました。
実際の現場でいきなりAEDを使用するのは非常に勇気がいりますが、
こうして実習したり、疑問点を解消しておくことで、自信を持って使用できますね。
最後に修了証を受け取り、3時間あまりの講習が終了しました。
受講いただいた皆さん、公社の講師の皆さん、ありがとうございました。
この講習は、受講料800円がかかりますが、第二町会では
より多くの皆さんに受講していただきたいという思いから、
受講料を全額負担しております。
今後も継続して開催していきますので、
多くのみなさんの参加をお待ちしています。