ともしび会35年を支えたエピソード(二人の男を結んだ掛け橋)
ともしび会35年を支えたエピソード(二人の男を結んだ掛け橋)
昭和45年10月東芝ライフに『東芝のお兄ちゃん』という鈴木重一さんの記事が掲載されました。
『学園のめぐまれない子供達を少しでもなくさめはげまし一緒に遊び語らいたいというのが動機です。
慰問日には、マンガ、紙芝居、菓子など買って行き、子供たちと一日楽しく過ごしています』
という記事を読んで角藤さんはその足で鈴木名誉会長に入会申し込みをしました。
しかし、その申し込みは即却下され(?これは、二人の間で意見がちがっているのだか・・・)
粘りに粘って足を運び入会をみとめられ30余年が経て今日にいたりました。
この二人の男の出会いが、角藤家をつくるきっかけとなり、ともしび会は35年という長い月日、
ボランティアという言葉が一般的でなかった時代から21世紀に掛け橋を作ったのです。
そして、この記念史を編集しているときも鈴木、角藤の二人は酒に酔いながら、真剣に編集に取り組んで
います。
これは、ひとつの35年の歴史を作ったエピソードです。
(進藤)