10月21日(月)に上平間第二町会会館で、

おしゃべりカフェを開催しました。

 

今回は、台風15号・19号を受けて、参加者の皆さんで情報交換をしたり、

台風の時に感じたことを話し合ったりしました。

・雨風は15号の方が強かったので、19号の時に、

　避難所に避難するか、自宅で垂直避難するか、判断が難しかった

・まさか、多摩川の水があれほどになるとは思っていなかった

・小学生以上の子どもがいるとママ友やPTAつながりで情報が流れてくるが、

　小さい子どもしかいない家庭は、情報がとりづらい

・防災放送が流れていたが、風が強く窓を閉めていたので、

　よく聞こえなかった。避難指示の情報の取り方が難しい。

・水害の場合は、避難所が3階以上となり、そもそもスペースがたりないのではないか

などの声がありました。

これまでは、大規模地震を想定した対策ばかり考えていましたが、

気候変動に伴う異常気象による災害にも対処していかなければならないのかもしれません。

 

万が一、住宅が浸水被害に遭った時の対処法として

震災がつなぐ全国ネットワーク（震つな）が

発行されている「水害にあったときに」～浸水被害からの生活再建の手引き～を

紹介しました。

最新盤は以下よりダウンロードできます。

http://blog.canpan.info/shintsuna/archive/1420

また、おしゃべりカフェ実行委員が用意した子ども用の非常持ち出し袋を紹介しました。

共働き家庭がふえ、家に子どもしかいない時に災害が起こることも十分考えられます。

親がいない時に被災し、子どもだけで避難場所に行くことを想定して用意したものです。

大人用の持ち出し袋と違う点は、

・時間をつぶすための遊び道具を入れる

・非常食にはビスコなど馴染みのあるお菓子を多めに

・小銭と一緒に公衆電話の使用方法の説明書や連絡先を書いた避難カードを入れておく

・ライターや救急セットなど一人で使えないものは入れない

・防寒、目隠しに使えるループタオル（プールの時に使うもの）を入れる

などです。

 

次回のおしゃべりカフェは、11月18日(月)です。

クリスマスに向けてアドベントカレンダーを楽しく作れればと思います。