6/22~23 三部(衛生部、防災部、高齢社会部)合同勉強会を開催しました
6月22日、23日に上平間第二町会会館で、役員・理事を対象とした衛生部・防災部・高齢社会部合同の勉強会を開催しました。
お忙しい中、沢山の皆さまにご参加いただきました。
ありがとうございました。
【衛生部】
中原生活環境事業所の方々をお招きして、川崎市のごみ収集についてお話を聞きました。
川崎市は、全国初の取組をいくつも行いながら、ゴミ処理を行ってきており、H29年度には、政令指定都市で一人辺りのゴミ排出量が最小になったそうです。
とはいえ、ゴミの最終処分場である埋め立て地にも限界があります。その長寿命化の一番の対策は、燃やすゴミを減らすこと。子ども達に持続可能な社会を残すためにも、ゴミの減量化に協力いただきたいとのことでした。
上平間第二町会のゴミ回収については、こちらから
【主な質疑応答】
▪プラスチックごみの途上国への輸出が問題になっているが、川崎のプラスチックごみのリサイクルの状況を教えてほしい。
集めたペットボトルやプラゴミは、 川崎市内の事業所で工業用アルコール、燃料、再生プラスチックにリサイクルされています。安心して分別回収してください。
▪油が入っていたビン・缶は、どのように処理をしたらいいのか?
普通ゴミとして捨ててください。個別対応できるので、わからない時は事業所にご連絡ください。
▪肉魚のパックにかかっているビニールは、プラゴミですか?
プラゴミに出してください。プラゴミは工場で分別しているので、迷ったらプラゴミに出してください。
▪プラマークのついた文房具は?
プラマークがついている場合は、プラゴミに出せます。
▪お菓子の缶はどうしたらいいのか?
食用缶については、一斗缶までは缶としてOKだしてください。ペンキなどの缶は普通ゴミです。
▪牛乳パックはどうしたらいいのか?
ある程度の量をまとめ、集団回収に出してください。
▪窓つき封筒、ティッシュボックスのビニールは取ったほうがいいのか?
そのままでOKです。工場の処理行程で分けることができます。
【高齢社会部】
高齢社会部が行っている、高齢者の見守り活動やミニデイサービスについての説明がありました。月に一回、民生委員さんを含めた連絡会で情報交換を行っています。ご近所で、見回り対象になりそうな方がいらっしゃったら、高齢社会部までご連絡ください。
また、ボランティア活動として、子ども達の登下校を見守るキッズガードや「ひらまの里」でのシーツ交換を行っています。興味のある方は、是非ご参加ください。
【防災部】
川崎市総務企画局危機管理室の方々をお招きして「ぼうさい出前講座」を行いました。
先日も、新潟・山形で大きな地震があったということで、皆さん真剣に聞かれていました。
主な内容は以下の通りです。
・地震、そのときどうする?
実際に災害が起きた時の具体的な行動を順をおって説明頂きました。
・自宅避難のススメ
避難所の収容人数や物資には限りがあり、可能なら自宅避難が望ましいとのことでした。
・家庭できる「耐震化」対策について:
家具の転倒などから、身を守るための具体的な方法(家具の置き方、固定方法など)を説明頂きました。
・地域で減災:
災害時に助け合えるよう、日頃からの関係づくりが重要とのことでした。
阪神・淡路大震災の実際の映像も見せて頂き、参加者の皆さんも災害の恐ろしさを再認識されたようでした。
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