すすめる会通信 No.216

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女性の当選者数は35人になり、2016年、19年の28人を更新して28%に。しかし非改選を含めてもなお1/4 程度で低い。女性候補者が少ないことが要因。2018年施行「政治分野の男女共同参画推進法」では各党に男女同数の候補 者を促しているが強制力はない。候補者がいないと有権者は選ぶことさえできない現状だ。

すすめる会通信 No.215

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2022年度男女共同参画協働事業 採用に 昨年はコロナ禍で応募を断念した協働事業ですが今年は応募、4月の書類選考・プレゼンを経て採用になりました。コロナ禍でとりわけ女性の雇用悪化が目立ち、She-cession(女性不況)と呼ばれています。雇用調整されやすい職種で、非正規で働く女性が多いことが指摘されています。

すすめる会通信 No.214

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2020年代の今、まさか侵略戦争が起こるとは思ってもいませんでした。ロシアがウクライナに侵攻したのは2月24日、「侵略やめろ」の声が世界中に広がる中で、3月2日、国連総会は 「ロシア非難決議」を賛成141ヵ国で採択。その直後、3月4日未明にロシア軍はウクライナ南東部のザポロジエ原子力発電所を攻撃、原発を占拠。原子炉には着弾しなかったようですが、こんな時代の逆流を放置できません。声を上げましょう。

すすめる会通信 No.213

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新年を迎えて、会員のみなさまお元気にお過ごしでしょうか。この2年間、コロナ禍で人が集まることが困難になり、すすめる会の活動も2021年はすくらむまつり、市民活動センター、なかはらっぱまつりの3か所でジェンダー平等を中心に展示紹介。すくらむ21や、会員が関わっているイベントに積極的に参加し、通信で報告しています。

すすめる会通信 No.212

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今回の衆院選は、各政党に男女同数の候補者を擁立するよう努力義務を課した「政治分野における男女共同参画推進法」の施行後、初めて行われた国政選挙だった。 しかし候補者1051人のうち、女性は186人で17.7%。政党別では、与党の自民党(9.8%)と公明党(7.5%)はいずれも1割未満だった。ジェンダー関連の政策を押し出していた立憲民主党も18.3%と振るわなかった。 国は昨年末に閣議決定した「第5次男女共同参画基本計画」で、衆議院と参議院の候補者に占める女性の割合を、2025年までに35%に引き上げるという目標を掲げている。今回の選挙でこの目標を満たしていたのは、共産党(35.4%)と社民党(60.0%)の2党のみ。全体でこの数値を達成するためには、あと4年で現状の2倍に引き上げなければならない。

すすめる会通信 No.211

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ごえん楽市に出展 。 パネル&動画で活動紹介をするごえん楽市が、9/1~30日までの期間、市民活動センターで始まっています。 今年のパネル展示のテーマは「SDGs(持続可能な開発目標)17を通じた交流」から、自分たちの活動目標が、どの分野に結びついているかを選びます。市内で活動している団体を知、つながるきっかけになることを趣旨に実施されています。ぜひ、お出かけください。

すすめる会通信 No.210

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ジェンダー平等のかわさきへ ~性の多様性を認める社会へ~  ①選択的夫婦別姓の実現を ②同性婚 ③性の多様性とは 6月27日に行われたすくらむ21まつりに今年も参加しました。すすめる会は1階入口フロアに模造紙3枚に展示。 コロナ禍で、4つの講座とマルシェ、3グループの展示という規模でしたが、新しい指定管理者の方々の手厚いサポートで盛況でした。前年度2月のまつりから4ヶ月ということもあり、3グループとも「魅せる展示」発信力アップ。 見応えありました。

すすめる会通信 No.209

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バトンを受け継いで 2021年4月1日に館長として着任いたしました納米と申します。 すくらむ21との協働事業として、みなさまがまとめられた「川崎の女性のあゆみⅡ」や「川崎の男女共同社会をすすめる会通信」を拝読し、川崎の地で長年にわたってジェンダー平等を目指してこられた「すすめる会」の皆さまの先駆的な活動に感銘を受けました。 皆さまが「すすめる会」として活動を始められた1985年は国連婦人の10年最終年にあたり、第3回世界会議がナイロビで開催された年です。10年後の1995年に北京で開催された第4回世界女性会議・NGOフォーラムには、「すすめる会」代表の吉見周子さんが市民代表のメンバーとして参加されたとのことですが、実は私も前職の仕事の関係でNGOフォーラムへ参加した思い出がございます。

すすめる会通信 No.208

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コロナ感染がおさまらず東京・埼玉・千葉・神奈川県の緊急事態宣言が、3月21日まで2週間延長されることになりました。1月7日の発令から2度目の延長になりましたが、皆さ まお元気にお過ごしでしょうか。 コロナ禍の1年、様々なイベントが中止になり、10月のすすめる会の講座も危ぶまれました。しかしオンライン実施への動きは素早く、すすめる会の協働事業「非正規シングル女性の現状とこれから」もすくらむ21の2つの部屋をつないで、人数を半数づつ振り分け実施することができました。 4月25日に予定していた、2021年度の総会は、会員の方の負担を少なくするためにも昨年同様書面での議決にさせていただきます。会員が集まれないことはとても残念ですが、コロナ流行の状況が見通せないため、皆さんのご理解をよろしくお願いします。(Fujii)

すすめる会通信 NO.207

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2021年が始まりました。コロナ禍の1年を過ごし、年明けと共に2度目の緊急事態宣言が発出され、期限は2月7日まで。果たしてパンデミックは納まるのか…。 早く普通の生活に戻れるように祈るばかりです。いつもとは違う新年ですが、今年もすすめる会をよろしくお願いします。  今年は最高裁大法廷で夫婦別姓をめぐる裁判が審理される見込みです。1996年に法相諮問機関の法制審議会が、選択的夫婦別姓制度導入の法改正を答申してしてから25年。すすめる会も、大きな期待を持ちながら注目していきたいと思います。
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