すすめる会通信 NO.204

2020年度川崎市男女共同参画センター協働事業の準備がスタートしています。新型コロナウィルスの感染拡大で、会として毎年参加していた「母親大会」や「ごえん楽市」など多くのイベントが軒並み中止になり、「非正規シングル女性」講座をいかに広めていくかも課題です。 コロナ禍 女性がより深刻 総務省が発表した5月労働力調査では、雇用労働者5580万人のうち男性は3000万人(前月より+1万人)、女性 は正規雇用1204万人(前月並)、女性の非正規雇用は前月より3万人減って1376万人に(前年同月より47万人減少)。女性の休業者も非正規雇用が144万人で最も多く、正規雇用は73万人で合わせて休業者全体の65%が女性です。 女性の雇用労働者の約6割が非正規雇用で、男性の2倍以上です。「これは社会構造の問題だ」という指摘がされた昨年の講座。ではその構造の仕組みとは? Part.2で考えましょう。